マイナス作業

掃除をしていると細かいところまで気になりはじめます。
と、言ってもホコリや汚れではなくて、面積に対するモノの数です。

雑貨がいくら好きでも増やすことばかりだと
雑然として引き締まらなくなっていきます。

静かな空間、ゴチャつきが合う空間、何もない空間などなど
自分の中で決めているスペースがありますが
それぞれにメリハリがなくなり始めると、気持ちもなぜか落ち着かなくなります。

子供部屋も同じで、プレゼントしたモノ・もらったモノ
お祝いのモノなどなど増えることに限度がありません。

ある知人の子供さんのおもちゃは、大きなカゴ1つだけ。
ものすごいシンプルで清清しいほど!

うちではおもちゃの数はその子の何倍もあります。
が、時々息子と一緒に「マイナス作業」をします。

「これは?」「まだ使いたい」「わかった」

「これは?」「もうお兄ちゃんだからそんな小さい子のおもちゃはイイや」「わかった」

そんな具合に仕分けをして

「あげます」というコーナーに掲載する用
お友達にあげる用
施設などで使ってもらう用
リサイクル屋さんに寄付する用 などなど

2人で一緒にアルコールと雑巾でキレイにして
ありがとうとさようならをします。

気がついたらなくなっていた、だと子供も納得がいかないと思うので
必ず一緒にすべての過程までやらせています。


子供にも「マイナス作業」をさせているので大人は「なし」っと言うのはいけないです。
そのうち子供もそれに気がつき、攻められるに違いありません。笑

だから(?)もちろん大人も。

私は大切にしてもらえるだろう、かわいがってもらえるだろう、気に入ってもらえるだろうと
思う友人やその子供ちゃんにあげたりしてさようならをします。


子供も大人も「もったいない」だけでいつまでもしまい込んでいたら
それこそが「もったいない」こともあります。

「もったいない」ことに執着しないで「有効利用」を考えるのもひとつの知恵かもしれません。
フリマも一種の手段ですよね。

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マイナス作業も不思議と気持ちがいいのです。

「これは他にもっと必要な人がいるかも」とか
「彼女ならこれを大切にしてくれるだろう」
「そういえばあの子が欲しがっていたっけ」とか考えながら

決して単に「捨てる」ことは選択せず、分けていき、そこに空間が現れると
ココロにも余白のようなゆとりが現れるみたいな感じがしてスッキリします。

子供さんと一緒に、おためしあれ。

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by soronoki | 2009-02-21 22:54 | * 日々のコト

長野県佐久市


by soronoki