感謝と心

不景気といえど、日々ご飯を食べられるし、ちょっとした旅さえ出られる贅沢。
日本は本当に裕福な国だと実感します。

日常の中でも人様にモノや野菜を頂いたりすることがあります。
とくに長野に来てからは通りすがりのお百姓さんにまでお野菜を頂いたり。

ありがたいことだ、と思いながら1日をあわただしく過ごしていると
感謝することさえ疎くなっていて、冷蔵庫を開けてはじめて、頂いたことを思い出したり。

「慣れ」というのはこわいな、と思いました。

そんな自分が、子供に小言を言ったって説得力なんてないな、と。
いろいろ反省すべきことありです。

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食卓を囲むとき、1日の終わりに布団の中に入ったとき、の二度
頂いた野菜を夫と子供に「誰にもらった」「どんな野菜」かを話すコトにしました。

人は人に支えられ生きている。ということまではチビっこい息子にはまだ伝わらないけど

野菜をもらったおじいちゃん・おばちゃんの顔を思い出すことの繰り返しで
小さいなりに何かを感じることだろう・・・た・・・たぶん・・・・・・うん。ん?うん。

それと同時に頂いた野菜を家族で食すのに
町で会っても、夫や子供が「ごちそうさま」を言わないのはオカシイ。
妻だけが分かっていればいい、っていうのも変な話だと思いました。

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田んぼを持っているお百姓さんの息子さん、ってお米を一粒も残さないイメージでした。
でも実際はそんな人ほど、ご飯粒をだらしなく残し無駄にするそうです。(全てではありませんよ。多いという話です。)

お米粒が有り余る環境で育ってきたからでしょうか。

でもきっと中には「お米一粒に7人の神様がおるんじゃー!」っと一喝して育てた
かっこいいおじいちゃんもいたはず。笑

「たくさんあるから」捨てていいわけじゃありません。
「たくさんあるから」残していいわけじゃありません。

人が生きていくということだけで、自然界を犠牲にしています。
「エコ」「エコ」と言いながら、環境を破壊しているのも間違いなく人間。

その人間が感謝なしで生きるのはおかしいな、と感じています。

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先日ある公園で小さな子供が、持ってきていたおもちゃをなくした様子でした。
泣きそうな声で探しているとお母さんが言いました。

「また同じのを買えばいいじゃん、探したって無駄、時間の無駄!帰ろ!」と。

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大事な時間を無駄にしたのは、お母さんの方だと思いました。

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by soronoki | 2009-04-16 07:48 | * つぶやき

長野県佐久市


by soronoki