夏の終わり

と言っても気持ち的に。

息子の熱で始まったお盆休み。
同時にプチギックリ腰になってしまった私。

予定していたお祭りも2つは諦め、家で過ごす。

近所では恒例の迎え火でお盆が始まり、送り火で終わる。
この「火を炊く」という習わしは、この辺りでは当たり前の光景。

玄関先で家族総出で行っている。
(都会ではなかなかできないことですよね)

佐久の夕方はこの迎え火送り火で燃やす麦わらの煙で
モクモクしている。夏のにおい。

いつも静かな老夫婦のお宅も他県ナンバーの車が停まり
息子・娘・孫・ひ孫たちの声でにぎやか。

普段使っていない2階にも明かりが灯り
じいちゃんばあちゃんはご馳走作り・おもてなしに忙しい。


休み明けの今朝、近所のじいちゃんばあちゃんが
「忙しかっただに。孫の相手は疲れる。」などと愚痴りながらも
嬉しそうに見えるのは私だけではないだろうなあ~。

それぞれ元の場所に帰っていった今朝はとても涼しく
いや、少し肌寒いくらいで
それが、宴の後の静けさと寂しさに拍車をかけている気がする。

納戸のお米や畑の夏野菜もゴッソリ減っていった、だろう。笑


ポツン。としたこの地に飛び交う赤とんぼが、みょうに「秋」を誘う。

今年はみんみんゼミの声が物足りなかったなあ。
入道雲が少なかったなあ。

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まだまだ暑い日もあると思う。
けど心は「夏の終わり」

大きな花火大会の音も、祭りの太鼓の振動も遠ざかって
今年もあっという間に秋が来るだろう。

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習わしやしきたり、大家族に縁のない私たち移住者には
ちょっとうらやましい田舎のお盆なのでした。

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by soronoki | 2009-08-17 10:51 | * 季節の便り

長野県佐久市


by soronoki