別れ

おじいちゃん犬 天国へ行ってしまいました。


我が家の一員になってから5年。
100歳を過ぎているとは思えないほど元気でした。

何度も倒れながら二度の冬を越しました。

前飼い主に捨てられた後
町をさまよう彼に何度か遭遇しました。

媚びを売るわけでもなく
ひたすらさまよう彼を

当時の店の看板犬2号として迎えました。

名前は近所の小学生3人でつけてくれました。

お散歩に行くよ、と声をかけると
スーパーボールのように飛び跳ねて喜ぶ彼を

友人サユは「こんなお茶目なじいさん、おれへんわ!」と
笑いました。



臆病者で、風が吹くだけで怖がり鳴きました。
食いしん坊で、何でも口に入れようとしました。



最後に大好物のパンを食べました。
大好きな息子と散歩に行ったのが最後に歩いた姿でした。

旅立つ日、最後のチカラを振り絞ったのか
おやつをあげる息子に「この姿を忘れるなよ」と
言わんばかりに仁王立ちになりました。

天気予報の雨が、粉雪に変わり
せつないほどの冬空の中、家族で見送りました。

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by soronoki | 2010-01-12 09:58 | * つぶやき

長野県佐久市


by soronoki