楽しむ 味わう モノにする

ひと昔前、夫は音楽の道を目指していた。

出逢った当時は「1に音楽」「2に音楽」「3.4も音楽」「5にバイト」ってな構図だった。

結婚後は「1に音楽」「2に音楽」「3.4は家庭で」「5にバイト」くらいかな。
そのうちそれも変化し始め

息子が生まれてからは「1に家庭で」「2に仕事」「3.4はなんだろ?」「5もなんだ?」
という感じから

現在は仕事・家庭をメインに時々、時間があれば音楽というように移り変わった。

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当時の夫は「音楽をメインに出来る仕事(あるいはバイト)」を探すのが当然で
いつでも好きな時にライブが出来たりするように生きていた。

「仕事」というものは「楽しめない」「面白みがない」ことが前提だった気がする。
あくまでも食べるための「つなぎ」のような。

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長野に来て適当に決めた仕事が、今、夫を変えた。
変えた・・・というより、夫が変わっていった。

昔と違って楽しんでいる。

ある時、寄った喫茶店で店主のおばあさんとの会話で夫が

「なんでも、どんな仕事でも一生懸命にやってみないと分からないですね。
そうじゃないと何も変わらない、何も楽しめない。
真剣に取り組んでみて初めて、面白さもわかることがあります。」と言った。

それまでの私はいろんな職種を体験してきたけど
なんと言っても仕事は「職場の人間関係だ」と思いこんでいた。

もちろん、人間関係がギクシャクしていると仕事に向く足も重くなる。
でもその前に、果たして自分は仕事を楽しんでたのかな?と、かえりみた。

一生懸命に取り組むより先に
「店長があーだ」とか「チーフがこうだから行きたくない、つまんない」なんて
愚痴を言っては、心でサボりたがっていた。

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夫の職場は人間関係が良いわけでない。
どちらかと言えば嫌われ役を自ら顕にしている。

それでも今、仕事が楽しいと言う。
手ごたえを感じている様子だ。

20代前半の頃、バイト先に定刻ギリギリで駆け込んでいた夫。
1時間も前から出勤している人間を「アホかー!」っと言っていた。

それが今じゃ、その定刻より早めに着いて
1日の仕事の段取りをしている。(^m^;)

ピアスにギター、茶髪にロン毛だった夫。
・・・歳取ったなあ。笑

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by soronoki | 2010-01-27 08:09 | * つぶやき

長野県佐久市


by soronoki