恩。

前の店を閉めたとき、お世話になっていたカゴ屋さんの社長さんに
挨拶の手紙を渡した。

+++++++

通常、大きくなったメーカーさんは小さな雑貨屋など相手にしない。
門前払いもあれば、中には「うちの商品を置かせてやってもいい」くらいの強気で
審査さえされてしまう。

カゴ屋さんは、チェーン店でもない街の小さな雑貨屋だったうちとの取引を
快く受けてくれた。とてもありがたかった。

でも実際、大手雑貨屋と比べたら注文数などたかがしれている。
たくさん頼みたい気持ちは山々なのに現実は厳しい。

++++

当時、そのカゴ会社には直接、自分で買い付けにいっていた。
倉庫に入るとまず、いちばんに大きな声で挨拶してくれるおじちゃんがいた。

素朴で物腰柔らかく。
1歳だった息子をおんぶして行っていたのだが
いつも笑顔で息子に声をかけ
自販機に行ってジュースを買ってくれた。

そのお心遣いがとても嬉しくて、こんな人のいる会社の社長は
きっとステキな方なのだろう、と感じていた。

が!


なんと。そのおっちゃんが社長だった。笑
それが社長を知った経緯。




+++++++++++

そろそろ手紙が届いたかな?っと思うと同時にお返事が来た。
とても美味しいおやつまで梱包されていた。

大きな利益など出ないほどのうちの発注数。

手紙までついていて最後に「これからもよろしくお願いします」とある。
みるみる涙腺がゆるゆる。

++++++

そろの木を拡大する気持ちはない。
もちろんチェーン店などありえない。笑

でも社長のカゴをいっぱいいっぱい仕入れることが出来るよう
自分のチカラを注ぎたい。と思う。

[PR]
by soronoki | 2010-03-12 08:02 | * つぶやき

長野県佐久市


by soronoki