成長

子供は侮れない。
常に親の会話を聞いているし、様子をうかがっている。

真剣に、そして丁寧に話せば理解できるし
ともすれば大人以上の解釈ができることもある。



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子供の頃、両親に何か疑問をぶつけると
「子供にはまだ早いの」とか「言ってもわからん」と跳ね除けられた。
子供ながらに「馬鹿にされた」感が残って悔しかったことを覚えている。

だから息子に何か聞かれると
それはそれは面倒なことも(笑)細かく説明している。するようにしている。
(仕舞いには細かすぎて、嫌がられる時も・・・無きにしもあらず。笑)

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ある時、夫との会話を聞いていて質問され
「んー、それは今のキミに言ってもムズカシいから
もう少し大きくなってからね」と言うと

「いいから言って!わかるから言って!」とゴリ押しされ
わかりやすく説明した。

すると彼なりの回答が出た。
「ほらね。わかるじゃん。だから子供でも言わなきゃ駄目だよ」と
エラそうに言われた。(ーエー;)

(それは母ちゃんの説明がウマイからなんだよ!
っと言ってやりたいのを堪え。笑)

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子供の意見には打算がない。
相手に気に入られたいとか、悪く見られたら嫌だとか。

だから物凄く「ハ!」っとさせられるようなことを叩きつけられることもあるし
「母ちゃん、まだまだ精進させて頂きます m(_ _)m 」っと言う気持ちになることも。

そして「悪意」がない。
とてもストレートだ。それは時に人を傷つける。

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そんなときこそ、いろんな事を教えるきっかけだと
あれこれ話す。例を出す。立場を置き換える。動物なんかも登場する。

とても単純なようでムズカシイ。
母親の価値観を押し付けちゃいけないと思うから。

と言っても母親の価値観の中で育って
それが不快になればそれも反面教師となる。

私がそうだ。
だからそれはそれで
息子が嫌に思えば、それもまた「母が反面教師だった」と思って
くつがえして行けばいいのか・・・な。

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小学校に行くようになって
毎日がハード。考えることがありすぎて驚いている様子。

子供には子供世界のあれこれがあって
子供なりに一生懸命だ。

納得のいかないこと、我慢していること
我慢も限界があること、耐え切れず仕返しをしてしまったこと

などなど毎日毎日、訴えてくる。笑

ひとつひとつに答えていくうち
自分の中の、遠い遠い遥か彼方の記憶が蘇ることもある。

悔しかったこと。みじめだったこと。ショックだったこと。
え?楽しいことは、あんまり覚えてないじゃん。って気付く。

夫に話すと
「覚えていることはそれだけ意味があって大事なことなのかもよ」と。

そうかもしれない。小学校2年生のとき、友達に
言われてすごく嫌だったことをいつまでも噛み締めていた。

なんでそんなことを言われたんだろう。なんでそう思われたんだろう。

私に嫌な思いをさせたかったのだろうか
それとも私に何か訴えたかったのだろうか
と、自分を見つめるきっかけになったことには違いない。

その後の自分の行動を客観的に見ることにも繋がっていたのかもしれない。

だから本当に大事なのは、母ちゃんの言葉より
自分で体験して、感じ取って、学んで、切り開くこと、なの、かな。

がんばれ1年生!まだまだすんごいコトが待ってるぞ!(^m^)(←他人ごと)

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by soronoki | 2010-04-15 23:47 | * とあるお話

長野県佐久市


by soronoki