3つの愛のカタチ

夕刻。
毎日ではないけれど
山を下ったり登ったりする時に
見かける3組の日常。
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1組目。(恋愛)
女子高生と男子校生カップル。

夏はふたりとも自転車で。
冬はときどき歩いて下校しています。

もうね。それはそれは幸せそうな彼の笑顔と
はにかむ彼女。

「そうかい、そうかい!
キミらはそんなにしあわせかい!
ずっと末長く一緒にねー!」ってつぶやく私は・・・
へんなおばさん(≧人≦)(≧人≦)(≧∇≦ノ)ノ

見ているだけで懐かしさが・・・
「キュイーン♥」(笑)
韓流ドラマなんかよりステキだ♬

2組目。(家族愛)
老犬と老人。

このふたりは歩く、というほどのスピードもなく。
1歩1歩を踏みしめている。

老犬はヨボヨボで、おじいさんは杖をついている。

「おーい!散歩いくぞー!」「わんわん!ワンワン!」

なんて意気込んだやりとりなど、きっと無くて
どちらからともなく寄り添って
お天気が良ければ、なんとなく1歩を踏む、そんな感じ。

頼りなさそうでいて意味のある深い1歩。
大切な1歩1歩の向こう側には穏やかな浅間山。

偶然、出くわすのだけれど、また会えたことにホ。っとする。

3組目。(親子愛)
母と息子。(母推定70~80、息子推定40~60歳)

すごい確率で会うので
きっと「毎日」の日課なんだと思う。

認知症なのかな・・・と思わせる特有の歩き方。
後ろにいる息子さんを振り返ることもしないで
スタスタスターっと行ってしまう。

かと思うと突然立ち止まって、何かを見つめ
また急ぎ足で歩く。

その姿を見失わないように
ときにタバコに火をつけながら
ときに早足で追いかけながら

ピッタリとはくっつかず
でも大きく離れず見守る姿。

この親子に会う時間はいつも決まって
キレイな夕焼けの日なので
その景色に溶け込んだふたりを見ていると
胸が熱くなる・・・・・・・・・・。

歩いている山の位置から考えると(住宅がない)
1時間は散歩している思われる。
夏の暑い日も。マイナス10度の寒い寒い日も。

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いろんな人のいろんな日常。
みんな「今!」を大切に生きている。
・・・・・・・・・・そんな気がするほんのひととき。
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by soronoki | 2013-03-07 20:33 | * とあるお話

長野県佐久市


by soronoki