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道草日記

雑貨とか明後日に迫ったイベントとかのことが
吹っ飛んでしまうような(心がザワザワ)
どーしても書かずにはおれないコトが発生!・・・Σ(゚д゚lll)
だから寄り道。道草。

だってだって、だって!




2学期も終わりに近づき、個人懇談会があった。
「先生:親」の1:1の懇談会。

子供の日々の学校生活の話やら
勉強の話やら、いつものように流れていく。

が!最後に!担任の先生が!

「来年のクラス替えでどうしても一緒になりたくない
子供さんは居ますか?」

※(我が子3年生。1~3年、4年~6年と3年単位の組分け
     なので来年はクラス替え)

先生の言葉に一瞬、何を言われているのかよくわからなかった。
が、冷静に考え・・・・理解し驚いた。

畳を敷き、こたつを置き、熱燗とおちょこを並べ
「あのね、先生、人と言う字はね・・・」
っと肩までの髪の毛を耳に引っ掛けながら
説教臭いおっさんに変身してしまいそうな自分を
抑えるのが精一杯!(※若すぎる方には通じません:(笑))

それに担任の一存の質問じゃなく
昨今のイジメ問題等の絡みから
学校、または教育委員会での指示だものね。

でもねでもね。こんな質問しちゃーイカンて!ば!
だから世の中、モンスターなんて呼ばれる親が育つ。

学校側もアオッテル。

こんなやり取りが当たり前化しちゃったら
お母さんたちは「普通」のことと勘違いし

「じつは先生、うちの子、あの子が嫌いだから
絶対、別のクラスにしてください」なんてことを
あっさり言っちゃう親が増えちゃう。

日常でも、学校から来るお便りに
「遠足ではお忙しい中お弁当を作ってくださり
ありがとうございました!」なんて。だなんて

「なんじゃそりゃー!」って文章がある。

ε-(;-ω-`A) ・・・なしてチミがお礼言うの?

お母ちゃんだよ。ワシらお母ちゃんだよ!
子供が待ちに待った遠足!お弁当作ってナンボ!お弁当はlove!

おーかーしーいー!q(`Д´●)

そういう文が日常的になると
「本当だわ!この忙しいのに!」とか
「作ってやったわ!」みたいに勘違い母ちゃんが出てくると思う。

軽い怪我をしても、そう。
「申し訳ありませんでした」なんてお便りが来る。

そんな先生、私たちの子供の頃いなかったよ?
「ほんなもん、ツバつけときゃー治るて!」が普通だった。

学校側は・・・ビビリ過ぎだと思う。
逆にモンスターに「あなたの考えは異常です!」(≧∇≦)
くらいのこと言っていいのに・・・・・。

モンスター育成に助長している気がする・・・・・。

―――――

子供は遊びの天才!
今日、大喧嘩しても明日、めっちゃ仲良しにもなる。
(というか喧嘩したこと忘れてる?(≧∇≦))

初めっから「あのコと別のクラスに」したら
そこでオシマイ。

「排除」「排除」だけで生きていくと
たくさんの「困難」に出くわしても立ち向かえない。

「すごく嫌な奴だと思ってたけど本当はイイ子だった」

「意見が合わなくて何度もぶつかったけど
それだけお互いが真剣だった、今じゃー親友だぜ!」って

生きていると「ところがどっこい!」的なことが
いーーーーーーーーーーっぱい、あるのだ!

「苦手」「嫌い」を大人がどんどん取り除いて(食べ物も!)
生ぬるい環境に置いちゃうことが結果的にこどもたちを弱くする。

日本は・・・ど~なってっしまったんだろ。
by soronoki | 2012-12-19 09:06 | * つぶやき

長野県佐久市


by soronoki