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奈落の底とダンシャリアン☆彡

ここ数ヶ月間、断捨離まくってます。
数人の方に不要になったモノをジャンル別に
もらって頂いて、ホント助かりました!

ジャンルは「衣類」「生活道具」「おもちゃ」「本」ってな感じ。

すると全員に「引っ越すの?」なーんて言われる始末。(≧∇≦)

今までこーんな小さな家の
どこにこれが眠っていたんだろうか!って程
段ボール詰め!作業!

ただゴミにしてしまわない人を思い浮かべて
(その人が使わなくなっても誰かに流れていくような)
キレイに掃除して渡します。



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「捨てられない人」はモノに執着していると
よく聞きますが

「もったいない」とか「いつか使うかも」だけで
空間が狭くなるのは、それこそがもったいない。

「いつか使う」というものは「ほとんど使わない」ことが
多いみたいです!そこのあなた!(≧∇≦)ノ

包装紙とか紙袋とか思い切って捨てちゃえ!(笑)

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10年くらい前のこと。

自営業をやめることになった父と
家の片付けをすすめていると
「あれ」も「これ」も粗大ゴミセンターに持っていけと言った。

「あいよ!」っとトラックを借りて捨てに行ったとき
なんと!!!!!!!!
あたしら兄弟の子供の頃の写真も
オトンたちの結婚式の写真も全てあるじゃーん!

「おい!おとん!」っと思っていると
大きな奈落の底のような穴にゴミセンターの人が
「そーれっ!」っと放り込んだ・・・・。

「あ・・・家族の思い出・・・・・が・・・・・・」
ポトン。

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家に帰って夫にそのことを話すと
「写真が全てじゃないでな。お父さんには全部刻まれとるで
写真が残るかどうかなんて問題じゃないんだろっ」と。

その時はそれでちょっと救われたけど
なんかショッキングゥではあった。

今じゃー笑い話になったけど。

でも!やっぱし写真見ながら
「あんときはこうだった」「ああだった」
ってみんなでわいわいしたいから
私は写真は捨てられないなー。今は。

その時の子供の歳にもよるかもなー。

写真に固執しないオトンの潔さに驚きつつも
こういう男がカッチョいいのかもなーっと思ったのでした。
by soronoki | 2012-12-23 19:46 | * 日々のコト

長野県佐久市


by soronoki